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2024年産米検査 9600トン予定

2024/9/6

  • 米を検査する日坂さん

JAあいち中央営農部農畜産課は、毎年新米の荷受けの時期に、その年に収穫された米の検査、等級格付けを行っています。9月6日には、安城市赤松町のJA総合センターで、2024年産米の検査、等級格付けを行いました。

この日は、「コシヒカリ」や「なつきらり」など、約1800袋(1袋30キロ)の検査を実施。検査を担当する同課職員らが、穀刺しを使い袋から取り出した米をカルトン(穀粒鑑定皿)に移し、目視で米の整粒歩合や形質、斑点米や未熟米の有無などを検査し、等級を格付けしました。 担当した同課の日坂龍法さんは「少しでも早く消費者の皆さまへ新米を届けられるように、適正かつ迅速な検査を心がけていきたい」と話し、作業に取りかかりました。

同部の稲垣豊久副部長は「今年も酷暑の影響で品質が心配されるが、どこの場所で検査しても同じ等級となるようしっかり目をそろえ、規格に沿った適正な検査をお願いしたい」と話しました。 JA管内では24年度、約2500ヘクタールで「あいちのかおり」や「コシヒカリ」などを栽培。9600トンの集荷を予定しています。検査は10月下旬まで行われる予定です。