JAあいち中央

ＪＡあいち中央総合企画部企画課広報強化対策室は、ＪＡ生産部会を紹介する動画制作のための撮影を始めました。組合員、ＪＡ利用者など地域住民の農業・ＪＡへの理解促進に向けたファンづくりと、地域の農業・農産物を知って、好きになって、選んでもらうことが目的です。

制作は、動画制作などクリエイティブ活動を行うＣＯＭＢｅｅｒ（碧南市）に依頼。第１弾は「碧南人参部会」を紹介します。８月上旬から同部会役員らと内容を協議し、訴求内容に合わせて２本の動画を制作することにしました。各動画は同部会が生産する「へきなん美人」の魅力を伝えるため、一つ目は「へきなん美人」のブランド価値を支えるおいしさの理由、二つ目は「へきなん美人」にかける思いを訴求した内容にしていきます。それぞれ１分半程にまとめ、「へきなん美人」の収穫最盛期を迎える翌年１月の完成を目指します。

９月６日には、山中重信部会長らがニンジンの種をまく作業風景などを撮影しました。動画完成まで、散水や間引き、土寄せ、収穫、選別など主な作業風景のほか、生産者へのインタビューなどを撮影します。ＪＡが管理するＳＮＳアカウントなどで発信し、「へきなん美人」を販売する産直店舗、量販店での放映も目指します。

ＪＡ総合企画部の末芳健司部長は「作成した動画をたくさんの地域住民・消費者の方々に見ていただき、生産者の想いを知っていただくとともに、地域の農産物を買って食べていただき、“好き”になってもらいたい」と話しました。
今後もＪＡの各生産部会と調整し、紹介動画を制作していく予定です。