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産直レジに椅子設置 職員の身体負担軽減

2024/9/11

  • 「マイナビバイトチェア」に座ってレジ対応する職員

JAあいち中央産直振興部は9月11日、セミセルフレジを設置しているJA産直店舗2店舗のレジカウンター内に職員が座ることができる椅子として「マイナビバイトチェア」を6台ずつ設置しました。レジ担当職員の身体的負担を軽減することが目的で導入されています。

設置した店舗は、安城市東栄町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城北部と同市福釜町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部の2店舗。セミセルフレジはカウンター台の位置が低く、職員の身長によっては前かがみになったり膝を曲げたりして対応しており、身体的負担が大きくありました。

導入した椅子「マイナビバイトチェア」は、高さを4段階調整でき、座ったりもたれ掛かったりすることができます。職員からは来店者に印象が悪いのではと不安視する声がありましたが、7月の試験導入の際に批判的な反応がなかったことや職員に好評だったことから導入を決めました。

職員からは「立ちっぱなしは足が張り、腰が痛くなることもあった。対応していない間だけでも、座れて楽になった」「レジ仕事の経験がある来店者からは『いいね』と好意的な反応をいただいた」と好評です。利用者からも「ずっと立っていて大変だと思っていたので、スタッフに良いと思う」「座っている姿はまだ見慣れないけど、すぐに対応してくれるから気にならない」などの声が聞かれました。

都築雅幸部長は「いま働いている職員の負担軽減とこれから一緒に働きたいと思ってくれている人のハードルを下げたいと思って導入した。職員自身はもちろん来店者も椅子のあるレジ環境に慣れていただき、職員自身の身体に合う使い方をして、楽しく働いてほしい」と話しました。 「マイナビバイトチェア」は株式会社マイナビと株式会社SANKEIが共同開発した商品です。