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「愛知のいちじくの日」 特設コーナーがにぎわう

  • でんまぁと安城西部

2024/9/15

  • イチジクを買い求める客でにぎわう「いちじくコーナー」

JAあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部は9月14日と15日、安城市福釜町の同店で「イチジクまつり」を開きました。JA管内は全国でも有数のイチジク産地です。19日の「愛知のイチジクの日」を前に、特産のイチジクをPRしました。

7月から10月の毎月19日は「愛知のいちじくの日」。愛知県産イチジクを多くの人にPRし、美味しさを知ってもらおうと、同県産のイチジクが数多く出回る4か月間を「いち(1)じく(9)」の語呂合わせにちなんで、2012年にJAあいち経済連が制定し、日本記念日協会に登録しました。

JA産直店舗には、すぐに食べておいしい完熟の取れたてイチジクやキズがあるなどの理由から加工用としてお値打ちのイチジク、特産のイチジクを使った加工品などが並んでいます。

まつりでは、入り口正面に「いちじくコーナー」を設置。生産者が出荷する生食および加工用のイチジクとJAオリジナルのイチジク加工品等を一カ所に集めてPRしました。さらに、各日イチジク210パック限定で1パック毎に、イチジクを使っている「JAあいち中央クッピーラムネ」を1袋プレゼントしました。各日午後には試食を提供。14日はJAオリジナル加工品の「いちじくジャム」をパンにのせて70人に、15日は凍らせたイチジクで作った「いちじくスムージー」を180人にふるまい、食べる体験を通してイチジク“好き”を育みました。

近藤雅也店長は「今はイチジクが一番おいしい時期。この地域がイチジクの産地であること、イチジクの加工品もたくさんあることを知ってもらい、食べてほしい。イチジク“好き”が増えると嬉しい」と話しました。