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事故“無し”へ梨菓子で啓発 愛知県交通安全協会安城支部など

2024/9/25

  • 「梨キャンディー」を手にドライバーに安全運転を呼びかける
    JA職員

愛知県交通安全協会安城支部、安城警察署、安城市などは9月25日、同市桜町交差点付近で、梨ジュースを使ったキャンディー「梨キャンディー」を配りながら安全運転や交通事故防止を呼びかける啓発活動を行いました。秋の全国交通安全運動の一環で、同支部会員など約70人が参加しました。梨ジュースには、JAあいち中央管内の特産農産物「安城梨」が使われています。

当日は「交通事故『なし!』思いやり運転を心がけましょう」と呼びかけながら、JAが提供した「梨キャンディー」200袋を赤信号で停車した車の運転手や同乗者に手渡しました。 同市市民生活部の横手憲治郎部長は「夕方になるとドライバーにとっては歩行者や自転車が大変見づらく、交通安全上大変危険な時間帯。本市においてもこの時期から年末にかけ、2020年から毎年交通死亡事故が発生している。市民一人一人が思いやりを持って交通ルールを遵守することが重要。交通事故の無い安全で安心な街づくりのため、ご支援ご協力をお願いしたい」と話しました。

同署の松田靖署長は「日の入りも早くなり、暗くなっていく時間帯と帰宅時間が重なる。県警としては『夕方の5-7(ゴーナナ)は魔の時間』ということで早めのライト点灯をお願いしている。歩行者は反射材などを身に付けて周りから見えるようにしてほしい。交通事故が1件でも減るように願いを込めて活動していただきたい」と話しました。
愛知県下の交通死亡事故情勢は9月24日現在で97人が亡くなっています。前年対比マイナス5。全国でワースト3位です。