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旬の地場農産物 本でも“好き”に

2024/9/27

  • 特別展示第2期の準備をするJA職員

JAあいち中央は8月24日から10月24日までの約2カ月間、安城市市民生活部アンフォーレ課と連携し、安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ2階にある図書情報館ブラウジングコーナーで、農産物に関連した書籍の特別展示を開いています。JAの“好き”を育む取り組み「碧海そだち」のコンセプトのもと、来館者に地元の農産物・農業を好きになってもらうことが目的。4年目の取り組みです。

今年のメインテーマは「碧海の旬を味わおう!」。「本」を通して、地元の農産物の旬を知って食べたいと思い、食べて“好き”になってもらうため、同館の職員が展示書籍を厳選。JAの営農企画部と産直振興部の職員が展示コーナーをレイアウトしました。第1期(8月24日から9月26日)は「梨」と「イチジク」を、第2期(9月28日から10月24日)は「米」を中心に地元農産物をPRしています。

9月27日には、JA職員による第2期展示への切り替え作業が行われました。新米シーズンを迎えている「米」に関するパネルや季節行事ハロウィンを意識したレプリカなどを、米や野菜、果物などに関連する絵本などと一緒に並べていきました。毎回好評の、JAの食育ソムリエが提案する地元農産物を使ったレシピも切り替わりました。会場をレイアウトしたJA産直振興部ファーマーズマーケットでんまぁと安城北部の那須益美マネージャーは「すぐ身近においしいお米があることを知っていただき、地元『碧海そだち』のお米“好き”な人が増えるとうれしい。ハロウィンの時期に、この地域の産直に多く出荷されるバターナッツカボチャをPRしたいと、実物やレシピを展示した。見て、触れる体験をして、興味を持ってもらい、食べてほしい」と話しました。

特別展示の事務局を務めるJA営農企画部営農企画課の成瀬和枝さんは「普段食べているお米が、収穫されてからお店に並ぶまでにいろいろな工程を経ていることを知ってほしい。『日本デンマーク』と言われるこの地域が米どころであることを再認識してもらい、地元の米をもっとたくさん食べてほしい」と話しました。