トピックスレポート
特産農産物配り安全運転を啓発
2024/9/27
- 啓発品で安全運転を呼びかけるJA職員
知立市、安城警察署、愛知県交通安全協会安城支部、安城知立安全運転管理協議会などは9月30日、同市新池のJAあいち中央知立支店前交差点付近で、農産物を配りながら安全運転や交通事故防止を呼びかける啓発活動を行いました。秋の全国交通安全運動の一環。同市職員など約40人が参加しました。JAが提供したチンゲンサイ300袋(1袋2株入り)を、赤信号で停車した車の運転手や歩行者に配りました。
チンゲンサイの入った袋に、啓発活動のキャッチフレーズ「一時停止はきちん(チン)と止まる!狭い道路は減(ゲン)速して走行!見通しの悪い交差点は再(サイ)度確認!」と書いたシールを貼付。沿道に並び、啓発チラシと一緒に配布し、安全運転と交通事故防止を呼びかけました。 同市危機管理局の篠原元源局長は「日没時間も早まり、暗くなる時間も早くなっていく。暗くなると視認性が下がり、歩行者が事故にあう危険性も高まる。この時期に関係各所と連携して啓発活動が行えることは意義深い。秋の交通安全運動の重点項目には夕暮れ時には早めのライト点灯、ハイビームの活用、飲酒運転の撲滅がある。この地域から交通事故の犠牲者を無くすことができるよう、ドライバーに呼びかけてほしい」と話しました。
同署の松田靖署長は「29日現在、愛知県下100名の方が亡くなられている。昨年比マイナス4名。全国ワースト2位。県警では“夕方の5~7(ゴーナナ)は魔の時間”ということで、これから日が短くなり、夕暮れ時と帰宅時間が重なってくる。ドライバーが視認できるように、明るい服装や反射材などを活用してほしい」と話しました。