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自転車事故再現 安全確認徹底を JAあいち中央・JA共済連など

2024/10/7

  • 交通事故の再現を見て注意すべき点を学ぶ生徒

学生の自転車事故を少しでもなくしたいという願いから、JA共済連と愛知県碧南警察署、JAあいち中央が連携して10月7日、碧南市丸山町の愛知県立碧南工科高等学校で「自転車交通安全教室」を開きました。同校一年生約230人が参加しました。地域に密着したJAの地域貢献活動の一環です。

同教室では、スタントマンがルールを無視した自転車の運転で、車にはねられたり、人をはねたりする事故を再現。自転車の行動の悪かった点や歩行者、車への注意点などを一つ一つ確認し、加害者にも被害者にもならないために守るべきルールやマナーの大切さや交通事故の怖さを伝えました。

実演を見た生徒の代表は「自転車と車との事故の再現を見て、事故の怖さを改めて感じた。曲がり角では必ず一時停止し、左右や後ろを確認して走行するよう意識したい」と話しました。
JA碧南中支店の稲垣泰司支店長は「交通事故の多くは日頃から少し気を付ければ防げるものが多い。今日の交通安全教室をきっかけに日頃の自転車運転を見直し、交通安全を意識してほしい」と話しました。