JAあいち中央

ＪＡあいち中央の女性組織イキイキレディースは１０月１６日、安城市赤松町の総合センター内生活館で女性学校を開き、約２２０人が参加しました。今年度、同校のテーマは「食と農と健康」。今回はその中でも「食」と「農」をテーマに講師を招きました。

講師は、恵泉女学園大学人間社会学部社会園芸学科教授で、ＮＨＫ「趣味の園芸」「やさいの時間」でもお馴染みの藤田智氏。「食の安全安心・地産地消について」をテーマに、自身のエピソードを交えながら長年の活動から得た知識を伝えました。

参加者からは「『大地を耕すことは人の心を耕すこと』という言葉が心に残った」「家庭菜園で身体を動かすことが健康寿命を延ばすことにもつながるのだと知ることができた」などの感想があり、「最後まで楽しく聴くことができた」と好評でした。

同組織の齊藤三千代会長は「自然災害が多い中、イキイキレディース一同結束を深め、食と農の大切さを深める必要がある。旬のものを育てること、食べることは生きるうえで大切。農業に対する関心をさらに深めていただきたい」と話しました。

同組織では、「心豊かな地域づくり」をメインテーマに女性ならではの“人づくり”“家庭づくり”“地域づくり”をめざして、さまざまな分野から講師を招き「女性学校」を開講しています。次回は１２月５日に「健康」をテーマに開く予定です。