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地元花き類楽しんで 安城市温室園芸組合「秋のフラワーマーケット」に出店

2024/10/20

  • 観葉植物を選ぶ来場者にアドバイスする石川組合長(右)

JAあいち中央安城市温室園芸組合は10月19、20日の2日間、安城市赤松町の安城産業文化公園デンパークで開かれた「安城の日」イベント内の「秋のフラワーマーケット」に出店しました。同組合の組合員が生産する季節の花壇苗やガーベラ、シクラメンといった季節を彩る花き類のほか、観葉植物などを販売しました。

消費者に地元で生産している花き・観葉植物の良さを伝えることが目的。来場者は生産者に花き・観葉植物の栽培方法などを聞きながら購入しました。同組合の石川唯也組合長は「昨年に比べて明るい花が多く、華やかになった。毎回来てくれる人も増え、楽しみにしていただいていると感じる。生産者が売り場に立っているので、植物の特徴や育て方だけでなく、いま家で育てている植物の困りごとなど何でも聞いてほしい。植物を育てることに苦手意識がある人もいると思うが、気になったものがあればぜひチャレンジして」と話しました。

同組合は、43人の組合員が観葉植物や鉢花、洋ラン、和物、花苗、切り花など多種多様な花き類を栽培しています。それぞれ栽培している品目が異なるため、個々での販売となりますが、PR活動や即売会などでは組織として一丸となり、消費者と直接交流できる活動を行っています。 11月30日、12月1日には、同園で開かれるあいち花マルシェ2024三河ステージにも出店する予定です。