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DX推進へ新アプリ 組合員に要望調査

2024/10/23

  • 組合員に同アプリの満足度をヒアリングする同JA職員(左)

JAあいち中央総合企画部企画課と営農企画部営農企画課は組合員サービスの向上や職員の業務効率化に向け、業務のデジタル化に取り組んでいます。2022年度に、株式会社日本農業新聞主催の「JA-DX推進研究会」に参加し、23年度からさまざまなデジタルツールを試験導入。その結果、24年度からコミュニケーションアプリ「JAコネクト」を本格導入し、JAいちご部会やJA安城市温室園芸組合で職員・組合員間の連絡手段として活用しています。

アプリの導入促進や活用拡大に向けて満足度や改善要望などをヒアリングするため、9月25日と10月11日に、JAの部会担当職員が組合員のハウスを訪ねました。「資料をスマホで見られるようになりどう感じているか」「電話や郵送などに比べて職員とやり取りしやすくなったか」などの満足度調査に加え、同アプリの使い方で困っていることなどをヒアリングしました。

アリングを受けた組合員は「やり取りの内容を後から何度でも見返すことができるようになり、電話でのやり取りに比べてとても便利になった。他の生産部会にも広まっていくと良いと思う」「JAからの資料を圃場で見ることができるようになり嬉しい。苗や受粉に使うミツバチの注文をスマホで取りまとめてくれているので、記録が残り、とても助かる」などと話しました。
11月には、JA梨生産部会への導入を控えており、今後もJA管内の生産部会へ順次導入していく予定です。