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管内全5市長に米麦の作柄報告

  • 営農部会

2024/10/24

  • 小池市長(前列中)と山中部会長(前列右)、原田支部長(前列左)ら

JAあいち中央営農部会は10月22日から24日にかけ、JA管内の全5市長を表敬訪問し、2024年産の米と小麦の作柄を報告しました。

22日には碧南市松本町の碧南市役所に、部会の山中光弘部会長や原田孝司碧南支部長、支部メンバー、JA職員ら10人が訪問。小池友妃子市長に愛知県産小麦「きぬあかり」を使った生細うどん、生きしめん、JAオリジナルのブレンド米「マイマイ米」と「マイマイ米パックご飯」を手渡しました。

今年の生育概況や品質、販売状況などをJA職員が説明。原田支部長らは「近年の気温上昇に対応した栽培管理などに年々悩まされている。害虫の発生対策も課題で、市にも協力をお願いしたい」などと話し、意見を交わしました。

山中部会長は「今年は米価が上がってありがたい反面、反動が怖い。様々なコストが上がり、経費は増えている。儲からないと後継者もいなく、農業を維持することは難しい。適正価格の設定は重要。消費者にも納得してもらえるよう、理解促進に協力いただきたい」と話しました。 小池市長は「8月中下旬の米騒動で、日本人がお米をいかに大切にしてきたか改めて知る機会になったと思う」と話しました。

JA管内では、約2500ヘクタールで県奨励品種「あいちのかおり」など水稲を栽培。小麦は約1470ヘクタールで栽培しており、主力の「きぬあかり」が約85パーセントを占めます。

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