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みどりと調和 稲作で実感

  • 志貴っ子田んぼの会

2024/10/25

  • 刈り取った稲を運ぶ児童

安城市立志貴小学校の学区内の農家や住民、地元企業、JAあいち中央などでつくる「志貴っ子田んぼの会」は10月25日、安城市尾崎町の田んぼで、同校5年生と1年生、志貴保育園の園児ら約80人を対象に、うるち米ともち米の稲刈り体験を開きました。

同会は環境教育の一環で、田んぼに生息する生き物観察等を通じて自然との共存を大切にする児童・園児を育てるため、冬の間も水を張る「冬水田んぼ」で、農薬や化学肥料を使わずにさまざまな生き物の力を借りた米作りを児童らと行っています。

児童らは同会メンバーから鎌の使い方や刈り取った稲のまとめ方などの説明を受けた後、田んぼに入って稲刈りを楽しみました。刈り取った稲は、メンバーと5年生が作ったすげ縄を使ってはざかけしました。

収穫した稲や米は、しめ縄作りや餅つき大会、七草がゆの会などのイベントで使われます。