JAあいち中央

ＪＡあいち中央青年部安城地区は１０月２９日、安城市桜町の同市市役所を訪れ、三星元人安城市長との意見交換会を開きました。部員やＪＡ職員、市職員ら２５人が出席。市内における農業の将来について話し合い、今後の市政へ反映してもらうことが目的です。

同会では、同部が事前に寄せた「農産物のＰＲ」や「農地の展望」、「工業団地化による影響」など６項目の質問・意見に対して、市が回答。部員からは、新たな質問・意見も上がり、活発に意見交換が行われました。

同部副部長兼同部安城地区部長の石川法泰さんは「市内で農業を営む私たちの声をぜひ市政に反映してほしい」と、三星市長は「若い皆さんの柔軟なアイデアは今後の取り組みに重要。持続可能な農業を行政として共に考えていきたい」とあいさつしました。

同部安城地区は３９歳までの農業者２０人で構成。生産部会の枠を超えて情報交換する一方で、福祉施設の農業体験受け入れなど、地域貢献や農業のＰＲ活動を行っています。