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栽培管理の努力実る 学校給食用サトイモ サンプルで確認

  • さといも部会

2024/11/1

  • サンプルのサトイモを見て規格を確認する部会員ら

JAあいち中央さといも部会は11月1日、刈谷市東境町のJA旧刈谷北部ライスセンターで刈谷市内の学校給食提供用のサトイモの目ぞろえ会を開きました。部会員や刈谷市給食センター職員、JA担当者ら12人が参加しました。

部会員が持ち込んだサンプルのサトイモを見ながら出荷規格を確認しました。今年は天候不順と害虫の影響で数量の確保に苦慮しているため、給食センターが求める品質と提供するサトイモの規格調整も行われました。

部会事務局を務める刈谷北部営農センターの後藤康孝さんは「今年は栽培管理に苦労したが、選りすぐって集めたサトイモを提供する。地域の子どもたちに地元のサトイモをおいしく味わってもらいたい」と話しました。

同市では、市内の公立の小・中学校、幼児園の給食に地元産の農産物を使ったメニューを提供しています。刈谷北部地区は、サトイモの産地。部会は13人が約90アールでサトイモを栽培しています。

提供するサトイモは、15日に「さといもの筑前煮」、27日に「さといものサラダ」として給食に出されます。