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農福連携広げよう ラッカセイで6次化に挑戦

  • 高浜市農福連携推進委員会

2024/11/1

  • 圧力鍋で煮たラッカセイをミンチ機で潰す同委員会メンバーら

高浜市農福連携推進委員会は11月1日、同市本郷町のJAあいち中央高浜営農センターと高取加工施設で、ラッカセイを使った味噌の試作品づくりを行いました。同市では、ジャンボラッカセイの特産化に取り組んでおり、ジャンボラッカセイを使った6次産業化を目指しています。

同委員会のメンバーや同市にある障がい福祉サービス事業所の「ジョブスマイルサービス」や「チャレンジサポートたかはま」の利用者らが、同センターでラッカセイの脱莢や選別などをしました。同施設では、米麹と塩を混ぜ合わせた塩切麹と圧力鍋で煮てミンチ機で潰したラッカセイと煮汁を混ぜ合わせて作ったみそ玉を作り、容器に詰めていきました。

同市市民部経済環境グループの小松裕汰さんは「今回は試作ということで、ラッカセイは乾燥させたものと生のものを使い、味噌の味も白と合わせにした。上手くできたら商品化も目指したい。高浜市のジャンボラッカセイを多くの方に知ってもらいたい」と話しました。