JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

サトイモ共進会 刈谷市長賞に石川さん

2024/11/11

  • サトイモの審査にあたる審査員

刈谷市は11月11日、同市東境町のJAあいち中央産直センター刈谷北部で、「第19回刈谷市さといも産地形成共進会」を開きました。JAさといも部会の部会員が4点を出品。最高位の刈谷市長賞には、同市西境町の石川明成さんが選ばれました。

共進会では、愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課、JAあいち経済連、JAあいち中央、刈谷市の職員4人が審査。病虫害の有無、土の紛れ込みや規格等といった出荷管理方法、株の形状・色を採点しました。

同課の髙須達也技師は「定植期の降雨や長引く猛暑、害虫被害等で栽培に苦労したと思うが、出品物は孫芋の肥大も良く産地として高品質なものばかり。特に、入賞したサトイモは親芋周りの子芋・孫芋の大きさがそろっていた。生産者の適切な管理によるもので、栽培技術の高さを感じた」と審査講評しました。

刈谷市北部地区は、サトイモの産地。部会は13人が約90アールでサトイモを栽培しています。共進会は、サトイモを地域の特産物として定着させ、消費者のニーズに対応した高品質で安全・安心な生産物の出荷を目指して毎年この時期に開いています。

  • 確定申告特集