トピックスレポート
子ども食堂に寄付金
- 新安城支店ふれあいまつり実行委員会
2024/11/13
- 支店ふれあいまつりで寄附金を募る「しんあんレディース」のブース
JAあいち中央新安城支店ふれあいまつり実行委員会は11月13日、安城市東栄町のJA新安城支店で、同市北部で子ども食堂を運営する「コドモノダイドコsora」にJA産直店舗での買い物に使える「ふれあい商品券」39000円を寄付しました。昨年から始まった取り組みで、今年で2回目。
同支店ふれあいまつりを催すにあたり、同会を構成する組織の一つ「しんあんレディース」から「地元農産物を使って、地域を盛り上げる取り組みをしたい」という意見が出たことがきっかけ。同組織は毎年、同支店ふれあいまつりで地元農産物を使った料理を提供しています。10月26日に開かれた同支店ふれあいまつりでは、ブースに募金箱を設置し、「さつまいもご飯」や「安城梨ゼリー」を振舞いながら来場者に協力を呼びかけました。寄付金は21407円集まり、同支店がふれあいまつりの売り上げの一部を、地域を支える子ども食堂に感謝(サンキュー)の気持ちを加えて、39000円としました。
「しんあんレディース」の稲垣美代子会長は「支店まつりでは子ども食堂を知っている方もたくさんみえ、昨年よりも多くの寄付をいただけた。地元農産物を食べて好きになり、簡単な料理でも自分で作ってくれる子どもが増えると嬉しい」と話しました。
「コドモノダイドコsora」の伊吹由美子さんは「支店まつりが地域の子どもたちにこども食堂の存在を知ってもらうきっかけになっていると思う。寄付や農産物の寄贈など地域の方々に支えられているおかげで運営できているため、大変ありがたい。子ども食堂を、子どもたちに地元農産物を知って、好き嫌いなく食べるきっかけにできるよう、今後も継続して開いていきたい」と感謝を述べました。
「しんあんレディース」は同支店の女性総代や女性組織活動の代表ら22人で構成され、同支店を活性化する活動を企画・展開しています。