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食育ソムリエ講演 親子で五平餅作り

  • 親子農業体験スクール“あおみっ子”

2024/12/14

  • 参加者に地元農産物の魅力を伝える永谷マネージャー(奥)

JAあいち中央は12月14日、安城市赤松町のJAあいち中央総合センター内生活館で「2024年度親子農業体験スクール“あおみっ子”」第3回を開きました。小学校1~6年生とその保護者12組33人と同スクール卒業生で事務局の補佐を務めるサポーター9人が参加しました。

今年度最後の活動となるこの日は、JA食育ソムリエによる講演会・農産物クイズと五平餅づくり体験を行いました。講演会では食育ソムリエで、JAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部の永谷直美マネジャーが、「新鮮さ」「安全・安心」など地元農産物の魅力やおいしさを保つ保存方法、オススメの食べ方などを紹介。参加者を代表した3人の小学生と一緒にJA管内の碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」を使って料理を作り、参加者に振る舞いました。

参加者は「野菜をおいしく食べるためには正しく保存しなければいけないと思った。今日の話を覚えておきたい」と話しました。永谷マネジャーは「産直店舗で販売している地元農産物は新鮮で安全・安心だということを知ってもらえたと思う。適切な保存方法やおいしい食べ方も覚えて帰って、ぜひ実践して農産物をおいしく食べてほしい」と話しました。

五平餅づくりでは、サポーターによる指導のもと、JAオリジナルブレンド米「マイマイ米」を半潰しにして木板で成形。両面をしっかり焼いた後、味噌だれを付けて完成させた。焼き目が付くまでの間、参加者が定植、収穫したサツマイモが焼き芋として振る舞われ、親子でこれまでの栽培体験を振り返りながら味わいました。

五平餅づくりを指導したサポーターは「これまで食材一つ一つに農家さんの苦労がかかっていることを伝えてきた。毎日のご飯にありがたみを感じ、おいしく食べるために、子どものうちから農業に興味を持ち、食材について知ってほしい」と話し、1年の活動を振り返りました。

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