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イチゴ本格化 いちご部会

2024/12/20

  • 適期を1つ1つ丁寧に見極めながらイチゴを収穫する三浦部会長

JAあいち中央管内の安城市で、クリスマスや年末年始のイチゴ需要にあわせて、出荷が本格化しています。出荷は「愛きらり」が11月21日から、「紅ほっぺ」が11月25日から、「ゆめのか」が12月16日から始まっており、現在は日量約400パック(1パック250グラム)を出荷。クリスマス用で使われるイチゴは生食用とは別に選別され、約2週間で1トンほど出荷されます。

今年は7~8月の記録的な猛暑や9月の高温続きで育苗が難しく、定植が例年より少し遅れました。JAいちご部会全体としては、7~10日ほど遅い出荷スタートとなりましたが、徹底した管理作業で品質は良好です。

同市小川町の約18アールのハウスで栽培する三浦一仁部会長は「出だしは遅れたものの、これからの寒さでじっくり色味が付き、甘くておいしいイチゴができると思う。安城市産のイチゴを皆さんにたくさんお買い求めいただき、食べてもらいたい」と話しました。

部会は11人が約1.8ヘクタールで栽培しており、品種構成は「紅ほっぺ」6割、「ゆめのか」3割、「愛きらり」が1割。5月末までに中京市場を中心に24万パックを出荷予定。販売高1億円を目指します。