トピックスレポート
クリスマス会が盛況
- 親子参加型食農活動「まいマイ知立(ともだち)っ子クラブ」
2024/12/21
- 蒸しあがった鬼まんじゅうを取り出す参加者
JAあいち中央知立ブロックは12月21日、知立市新池のJA知立支店で同ブロック(知立支店、知立西支店、知立東支店)管内の子どもを対象に親子参加型食農活動「まいマイ知立(ともだち)っ子club」第4回「クリスマス会」を開きました。同活動は、安全・安心な農畜産物を食べること、その食べ物を生産する農業・農地の大切さを親子や友達とともに楽しく学ぶことを目的に年5回催しています。
今年度は、同ブロックの女性組織「きらら知立」のメンバーが3つの回次の内容を企画し、講師として参加者に調理指導などを行っています。この日は、管内の親子ら9組26人が参加し、同メンバー8人がサポートしました。親子や兄弟、友達と楽しみながら、「鬼まんじゅう」と「ケチャップライス」を作りました。「鬼まんじゅう」には地元産のサツマイモ「紅はるか」と愛知県産の薄力粉を、ケチャップライスにはJA管内で栽培された新米「あいちのかおり」を使いました。
同組織代表の加藤美智子さんは「生きることの基本は食。作ること、食べることが楽しい思い出として残ると、食の大切さを知る大人になってくれると思う。私たちもいろいろな人とコミュニケーションが取れてうれしい」と話しました。
参加した親子は「鬼まんじゅうの名前は知っていたけど、初めて食べた。簡単にできて、おいしかった」「レシピをもらったので、冬休みに家で子どもと一緒に作りたい」と笑顔で話しました。 次回は、3月1日に郷土料理をテーマに「箱寿司」や「おこしもの」を作る予定です。