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准組の声 事業に生かす 地域農業振興へ選果場など見学

2024/12/21

  • 胡瓜選果場を見学する参加者

JAあいち中央は12月21日、安城市赤松町のJA総合センターで、2024年度第1回准組合員利用者懇談会を開きました。JAや農業への理解を深めることに加え、准組合員視点での意見や要望を聞き、JA運営に対する准組合員の意思反映が目的です。今年で7年目の取り組み。過去に同懇談会に参加したことのない准組合員を募り、11人が参加しました。

懇談会では、JA営農部の林口浩二部長からJA管内の農産物や農業施設などについて説明があり、その後、同センター内の多目的総合集出荷場や胡瓜選果場などを見学しました。見学後はグループに分かれて、JA管内の農産物やJAのイメージ、説明の前後での違いや施設見学の感想、地域農業振興のため准組合員として取り組めると思うことなどをディスカッションしました。ディスカッションで出た意見はグループでまとめて発表し共有しました。

参加者からは「参加して良いのか不安だったが、私たちの意見が少しでもお役に立てるとうれしい」「オートメーション化を図り、消費者へ少しでも安く、安全に農産物を届けようとしていることが分かった」「生産者との交流会があれば、現在の営農事情に理解と関心を持つことができ、色々なアイディアやイベントができるのではないか」などの意見がありました。

JAの酒井一宏代表理事専務は「JAグループでは「国消国産」とうたっている。国民が消費する農産物は国で生産しましょうというメッセージが込められている。准組合員の皆さんには地元の農産物を応援していただきたい」と話しました。
第2回は、1月に産直施設の見学などを盛り込んだ懇談会を行う予定です。

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