トピックスレポート
自ら育てた大豆でみそ造りを楽しむ
- 知立ブロック女性組織きらら知立「大豆の会」
2024/12/24
圧力鍋で煮た大豆をミンチ機で潰す同会役員
JAあいち中央知立ブロック女性組織きらら知立「大豆の会」は、2001年から大豆栽培を通じた食農活動を実践しています。食の安全・安心や食育に関心のある地域住民らで構成され、無農薬で栽培した大豆を使って、みそ造りなどを行っています。
12月24日には、同会の役員5人が、知立市八ツ田町のJA知立営農センター加工室でみそ造りを行いました。ほぐした米麹と塩や麦豆麹をよく混ぜ合わせて塩切麹を作り、圧力鍋で煮てからミンチ機で潰した大豆と煮汁を丁寧に混ぜ合わせ、みそ玉を作って容器に隙間なく詰めていきました。
同会の野畑民子代表は「5月の種まきから、みんなで協力して大豆を育ててきた。量は少なかったものの、良い大豆ができ、やっと楽しみにしていたみそ造りにとりかかれる。赤みそ、白みそ、あわせみそとそれぞれの家庭の味のみそを造ってほしい」と話しました。