トピックスレポート
料理、食材知って 親子で食農体験
- 安城西部ブロック
2024/12/25
店舗内で料理に使う野菜を選ぶ子どもたち
JAあいち中央安城西部ブロック(安城西支店・三河安城支店・二本木支店・高棚支店)は12月25日、安城市福釜町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で、冬休み親子食農体験を開きました。テーマは「『碧海そだち』を探して、知って、作って、食べて、好きになろう!」。地元の農畜産物「碧海そだち」を好きになってもらいたいと、野菜の買い物や料理体験を行いました。同ブロック管内の子どもとその保護者11組27人が参加しました。
参加者は、同ブロックの職員による寸劇を見てこの日作る料理や食材のことを「知って」、子どもだけで同店舗の売り場でニンジン、ブロッコリーなどを「探して」買い物をしました。JAオリジナルブレンド米「マイマイ米」を使った「ぱらぱらエビピラフ」や店内で見つけた野菜が入った「ルーから作るシチュー」、デザートに「クリスマスツリーのスコップケーキ」を「作って」、完成した料理を「食べて」、地元農産物や食、農「好き」へとつなげました。
参加者は「子どもに料理を経験させて、好きなものを作って食べられる大人になってほしいと思って、参加した。家でもチャレンジしてみようと思う」「お店でちゃんと野菜を見つけられたよ」「料理をやってみたくて来た。楽しかったし、おいしくできたと思う」と話しました。
神谷栄二ブロック長は「観たり体験したりと楽しく学んで、食に興味もってほしいと思っている。冬休みの良い思い出になってほしい。JAで体験したことを覚えておいて、地元の農業や農産物、そしてJAに親しみをもった大人になってくれるとうれしい」と話しました。