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収穫・料理で魅力伝える 「へきなん美人」学び育む 体験セットをネット販売

2024/12/27

  • ニンジンの収穫を楽しむ参加親子

JAあいち中央営農部園芸課園芸販売強化対策室は12月27日、碧南市潮見町のほ場と同市江口町の碧南市農業活性化センターあおいパークで、同市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の収穫・料理体験を開きました。同体験は、JA農畜産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」で農業体験セットとして電子チケットを販売。購入した6家族17人が「へきなん美人」の収穫と料理を楽しみました。

農業体験セットの販売は、消費者が農業や農産物に触れ合うことで地元農産物をより好きになってもらいたいと2022年度に初めて企画・販売。JAの好きを育む「碧海そだち」プロジェクトのコンセプトのひとつ「学ぶ好き」を育てたいという想いも込められています。

同体験は4回目で、ニンジンでは初めて。参加者は、JA碧南人参部会の山中重信部会長から「へきなん美人」の特徴や栽培方法、収穫のポイントを聞いた後、1人5本を収穫しました。料理体験では、同部会の部会員らで構成される人参玉葱PR会のメンバー2人を講師に、「にんじんカルボナーラ」と「にんじんゼリー」を作りました。テーブルにはメンバーが用意した「にんじんディップソース」や「にんじんのカラムーチョ和え」、「にんじんジュース」「にんじんのラペ」も並び、参加者は「ニンジンの臭みがなくて甘い!」などと家族でニンジン料理を堪能しました。
料理体験後には、「へきなん美人」の特徴について説明したPR動画を視聴し、「へきなん美人」に関する○×クイズを楽しみました。

同サイトを運営する同室の磯村朗室長は「地元産のおいしいニンジンを子どもたちに知ってもらいたいと思い、企画した。今日作った料理を家でも作って、地元産のニンジンをたくさん食べてほしい。「碧海そだち」を幅広い地域の方に知ってもらい、食べてもらえるよう、今後もオンラインショップで農業体験セットを販売していきたい」と話しました。

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