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旬の農産物販売に力 組合員PRへ魅力学ぶ JAと生協が連携

2025/1/8

  • 山中部会長(前左端)から「へきなん美人」の特長を学ぶ同組合職員

生活協同組合コープあいち西尾センターと岡崎センターは、JAあいち中央と連携して旬の地元農産物の販売に力を入れています。1月から2月にかけては、特別企画として、旬を迎えている碧南市のブランドニンジン「へきなん美人」S~2Lサイズ商品の注文販売を取り扱います。

今回の特別企画では、JAが商品を用意して両センターが引き取るこれまでの方式から、仲卸業者が商品を用意して両センターへ配送する方式に変更し、販売エリアを拡大しました。両センターに加えて、同組合の尾張地区や名古屋地区など12のセンターが同商品を取り扱います。注文受付は1月20日から5日間。2月3日から3週にわたり、順次発送する予定です。

注文受付前の1月8日には、同組合の職員ら8人が碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場と同市江口町のニンジンの圃場を訪れ、見学や収穫体験を行いました。職員が生産現場等で学び、地元農産物の知識を深めてPRできるようにするためです。圃場では、JA碧南人参部会の山中重信部会長から今作の生育状況、おすすめの食べ方などを聞いたり、ニンジンの収穫を体験したりしました。

同組合特別商品部佐野文昭担当部長は「実際に見聞きし体験したことは人に伝えやすい。職員自身が『へきなん美人』のことを理解して、組合員にPRする。地元農産物を作る人と食べる人の距離を縮めて、地元食材のファンを増やしたい」と話しました。

JA営農部園芸課園芸販売強化対策室の福路淳介係長は「コープあいちと協力してこの地域の冬の特産『へきなん美人』の認知度をさらに深めていく。おいしさを知って、“好き”になる人を増やしていきたい」と話しました。

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