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サトイモ生産者が小学生に栽培紹介

  • さといも部会

2025/1/14

  • サトイモについて授業を行う石川部会長(奥)

刈谷市の学校給食では、地元産の農産物を使ったメニューが提供されています。学校給食を通じて、地元産食材を使った郷土料理を受け継いでいくこと、生産者から直接話を聞き、農業を身近に感じてもらい、食べることの大切さを学ぶことが目的。2015年から始まりました。

1月14日の学校給食には、JAあいち中央さといも部会が栽培するサイトモ約1トンが食材として使われ、同市内の公立の保育・幼児園、小・中学校で「刈谷市産里芋のかす汁」が提供されました。

給食提供日には、部会員3人が、同市原崎町の同市立小高原小学校を訪れ、6年生約80人にサトイモの栽培方法や圃場での様子などを話しました。サトイモには親芋・子芋・孫芋とあり、それぞれの特徴やおすすめの食べ方なども伝えました。

生徒からは「サトイモ作りで一番苦労することは何か」「サトイモは植えてからどのくらいで収穫できるのか」「種芋と親芋の違いは」などの質問があがり、部会員が答えました。

授業を行った石川明成部会長は「子どもたちは具になったサトイモしか見ていないと思うし、最近はサトイモを食べる子どもが少なくなったと思う。地元の農業やサトイモに興味を持って、家でも食べてほしい」と話しました。

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