JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

育てた大豆で豆腐作り挑戦

  • 知立西小学校

2025/1/30

  • ミキサーにかけた大豆から豆乳を搾り出す児童ら

知立市鳥居の知立市立知立西小学校の3年生児童は1月28日から30日までの3日間、校内の畑で栽培した大豆を使い豆腐作りに挑戦しました。同校では、JAあいち中央知立ブロックの女性組織きらら知立「大豆の会」の協力で、種まきから収穫までを体験しています。

豆腐作りでは、同会や県農村生活アドバイザーらが講師となり、児童を指導。水に浸した大豆をミキサーにかけ、できた呉汁を布でこしながら豆乳とおからに分け、鍋に入れ温めた豆乳とにがりを混ぜて固め完成させました。講師は、大豆を煎って粉砕して作った「きな粉」や豆腐づくりの過程で出たおからに油揚げやネギなどを入れた「おから煮」も作りました。児童からは「豆腐づくりは大変だったけど、楽しかったし、おいしくできた」「きな粉もおから煮もおいしかった」「きな粉の作り方も教えてほしい」といった声が聞かれました。

同会の岡田夏江さんは「自然の恵みがないと農産物は育たない。今年は暑い日が多く、種まきや草取りと大変だったと思うが、頑張って育ててくれた。豆腐作りも、積極的に動いて楽しんでやっていた。育てる、作る、食べる、という一連の体験を通して、農業や食の大切さを知って、“好き”になってほしい」と話しました。

  • 確定申告特集