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イチゴ品評会 三浦さん市長賞

2025/2/10

  • イチゴの外観や大きさ、玉ぞろいなどを確認する審査員

JAあいち中央いちご部会は2月10日、安城市赤松町のJA総合センターで「いちご品評会」を開きました。品評会は、栽培技術や品質の向上、ブランド化を推進して消費拡大することを目的に毎年この時期に開いています。「紅ほっぺ」9点、「愛きらり」1点の計10点(1点4パック)を出品。最高賞となる安城市長賞は「愛きらり」を出品した同市小川町の三浦一仁さんが受賞しました。

愛知県や安城市、市場、JAあいち経済連など生産・流通の関係者ら6人が玉ぞろいなどの外観、肉質、食味、糖度などを審査しました。
三浦一仁部会長は「育苗期の猛暑で定植が10日程遅れ、数量をそろえるのに苦労したが、寒さで糖度がのって甘いイチゴができている。公正な審査をお願いし、来年の励みにしていきたい」とあいさつしました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の髙須達也技師は「7月からの高温、育苗期の猛暑など栽培の難しい年だったが、出品されたイチゴは、どれも品種の特長がよく出て品質が良い。入賞したイチゴは、丁寧なパック詰め、玉ぞろいや色、ツヤが良い点を特に評価した」と講評しました。 出品されたイチゴのうち、27パック(1パック250グラム)は、同市社会福祉協議会を通じて、福祉施設に寄贈されました。

部会は11人が約1.8ヘクタールで、「紅ほっぺ」と「ゆめのか」を主力に栽培。出荷は5月下旬まで続き、約24万パックを出荷予定。中京市場を通じ、大手量販店で販売しています。

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