JAあいち中央

碧南市の農家・ＪＡあいち中央・愛知県・碧南市で組織する碧南市農業振興協議会「おうちに花を飾りましょうプロジェクトチーム」は２月１３日、碧南市松本町の碧南市役所本庁舎とプロジェクト参画生花店４店舗で、事前注文のあった購入者に同市産の花を使った花束を引き渡しました。地元産の花の地産地消の推進および新たな花の需要創出のため、農林水産省の推奨している「フラワーバレンタイン」の取り組みに同調し、販売を斡旋しました。２年目の取り組み。合わせて３００セットの注文を受けました。

生花店が趣向を凝らして、同市産のカーネーションやガーベラ、輪菊に色をつけたフルブルームマムなどを使って、それぞれの魅力を引き出す花束を制作しました。同庁舎での引き渡し分は１７８セット。同庁舎１階ホールに並べられ、注文者が気に入った花束を選んで手に取っていきました。

イベントを担当した生花店代表の松村満美子さんは「私たちも、市のおかげで地元の花を知ることができた。地域の皆さんにも、地元ではいろいろな花が生産されていることを知ってほしいし、家に飾って楽しんでほしい」と話しました。

花束を受け取りに来た注文者は「地元の花を使っているので、協賛したいと思って参加した」「夫や孫に贈るつもり。家に飾って家族で楽しみたい」と笑顔で話しました。