トピックスレポート
地産地消を学ぶ 米の知識深める
- 安城市里町小学校
2025/2/14
来場した保護者にお米を販売する児童と見守る畔栁さん(中央)
安城市立里町小学校は2月14日、同市里町にある同校体育館で学習発表会を開きました。5年生児童約100人は「地産地消を進めること」をテーマに、年間を通じて「総合的な学習の時間」で学んだ米の栽培や品種ごとの特長、おすすめの食べ方などをB紙やタブレットにまとめて発表しました。合わせて米の生育過程を楽しみながら学べるすごろくゲームや、地元産米の食べ比べから販売も催されました。開会40分間に、保護者や同校低学年の児童らおよそ400人が訪れ、盛況のうちに幕を閉じました。
同校5年生児童は毎年、地元の米農家から田植えや稲刈り、かかし作りなどの指導を受け、地域の農業について学んでいます。今年も同様のカリキュラムを学びましたが、さらに地元の農家のためにできることはないかと学習を深め、広く地産地消をPRするために、発表会での取り組みを農家に提案しました。提案を受けた農家は、発表会での販売をJAに相談し、今回の取り組みに結び付きました。
児童は「買い物についていくときに、どこで作られたお米なのか気にするようになった。地元で作られたお米を選んで、積極的に食べるようにする」「お米に限らず、お肉や野菜も地元産のものに興味を持って食べられるようになった。家族にも紹介したい」と笑顔で話しました。
米の栽培を指導した地元農家の畔栁真さんは「教えたこと以上に、児童が自主的に調べ、まとめられていたことが嬉しかった。今年は米価の変動が大きく、大人も米への関心が高いので、学ぶのに絶好の機会となった。今回学んだ地産地消の大切さを、家族に伝えてもらいたい」と話しました。
JA営農部農畜産課の野村増光さんは「地産地消を学び、農家のためにできることをしたいという同校の想いに共感し、喜んで協力させてもらった。学びを通じて、地元のお米をもっと好きになって、たくさん食べてもらいたい」と話しました。