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特産ニンジン収穫 消費者と農業交流

2025/2/22

  • 「へきなん美人」を収穫する参加者

JAあいち中央は2月22日、スーパーマーケットを展開するヤマナカ、JAあいち経済連と共同で、碧南市のブランドニンジン「へきなん美人」の収穫体験を開きました。消費者に農業に対して関心を持ってもらうことや愛知県産農畜産物のファンを増やすことなどが目的。公募で当選した20組約70人の家族が参加しました。

収穫体験は、碧南市江口町のJA碧南人参部会員の圃場で行われ、参加者は「へきなん美人」を一本一本思いきり引き抜いて、袋いっぱいに収穫しました。農業活性化センター「あおいパーク」では、部会の杉浦千秋さんらと「へきなん美人」に関するクイズ大会を楽しみ、「へきなん美人」を使ったカルボナーラやサラダ、ラぺなどを堪能しました。

JAの鈴木重幸経済担当常務は「9月の播種から、農家が毎日おいしくなぁれ、甘くなぁれ、と丹精込めて作ってきた。『へきなん美人』を食べてニンジンをもっと“好き”に、そして収穫体験で農業も“好き”になってほしい」と話しました。

参加した親子は「ニンジンが好きで参加した。収穫は初体験で、ポンポン抜けて楽しかった。たくさん採れたので、周りにも配って宣伝したい」「『へきなん美人』を初めて食べた。甘くておいしかった」「家では作ったことのないニンジン料理で、どれもおいしかった。収穫した『へきなん美人』ともらったレシピで、家でも作ってたくさん食べたい」などと話しました。

部会が栽培する「へきなん美人」は鮮やかな紅色と強い甘さ、ニンジン独特の臭みが少ないのが特長。中京市場を中心に北陸、関西、関東方面に出荷しています。今年度は2月下旬まで出荷予定です。

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