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市場担当者に花きPR 見本市で売り込む

  • 安城市温室園芸組合

2025/3/6

  • 商品をPRする石川組合長(右)

JAあいち中央安城市温室園芸組合は3月6日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で生産者と市場関係者らによる商談会「春の見本市」を開きました。20人の生産者がコチョウランや観葉植物などの商品を展示し、全国から集まった市場担当者に管内産の商品をPRしました。

見本市は商品を見ながら対面での商談を目的とし、毎年10月と3月の年2回開いています。生産者は商品の特徴や魅力を市場担当者にPRしながら、今後の栽培の参考にと、市場のニーズなどを聞き取りました。また、見本市開始前には資材商談会も開かれ、生産資材メーカー8社が鉢や培養土、種苗などを同組合員に紹介しました。夏場の高温対策として、遮光材などの高温対策資材やハウス内の温度・湿度の管理機器なども紹介されました。

同組合の石川唯也組合長は「これから気候が暖かくなり、植物の取り引きが増えるため、今期のおすすめの商品を紹介する機会として開いている。さまざまな品種の商品が展示され、昨年よりも品数が多く、生産者の気合いを感じる。昨年の夏の高温で栽培ローテーションが崩れ、栽培が遅れているため、遅れを取り戻すべく、園芸業界を盛り上げていきたい」と話しました。

同組合は42人の組合員が草花や観葉植物、鉢物、切花、洋ラン、和物などを栽培。それぞれ栽培している品目が異なるため、個々での販売となりますが、PR活動や即売会などでは組織として一丸となり、消費者と直接交流できる活動を行っています。

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