トピックスレポート
「農の応援団」9期生が報告
2025/3/6
活動報告をする9期生
JAあいち中央は3月6日、安城市御幸本町のJA本店で、2024年度新採用職員を団員とする「農の応援団」9期生の活動報告会を開きました。報告会ではJA役職員ら8人に対してグループの代表が、活動内容と得られた学びなどを報告しました。「農の応援団」の活動は、新採用職員自らが農業・JA理解を深める活動に参画し、職員としての意識の醸成、同期職員との絆の強化につなげることを目的としており、9年目の取り組みです。
9期生24人が6つのグループに分かれて取り組む自主企画では、『「好き」を育む取り組み「碧海そだち」』をテーマとして、各グループが管内農産物をPRしました。管内保育園での食育活動や安城七夕まつりへの出店、農産物の品種ごとの特長を紹介する動画制作などを行いました。加えて、JAまつりなどで農産物キャラクターを活用したPR活動やJA広報媒体から情報を得て管内農業・JAへの理解を深める広報活動モニター活動も行いました。
9期生は「上手くいかず、不安になることもあったが、協力してできた」「自分自身もJAや地域について知ることができた」「自分たちで企画して実行する難しさや利用者の立場になって考えることの大切さを学んだ」「今後の業務でも農業の大切さを様々な形で伝えていきたい」などと話しました。
JAの酒井一宏専務は「普段の仕事とは違う広報活動に取り組み、皆で協力して考え、実践したことは良い経験になったと思う。農業に直接かかわっていなくても、JA職員としての誇りを持ち、この経験を今後に生かしてほしい」と話しました。