トピックスレポート
次世代のリーダー 3期生が修了
- 女性大学「ときいろカレッジ」
2025/3/11
活動発表するメンバー
JAあいち中央組織生活部組織生活課は3月11日、第10回女性大学「ときいろカレッジ」を安城市姫小川町のJA桜井支店で開きました。JA支店運営委員会から推薦された女性組合員16人と女性理事3人が、2023年10月から18カ月間におよぶカリキュラムを終えました。当日は活動発表の後、学長を務める渥美純一組合長から代表者に修了証書が手渡されました。
同大学はJA運動や地域農業、農政、組合員としての役割などに関して学習する機会を提供することにより、将来の女性組合員リーダー育成を目指してきました。3期生らは「『碧海そだち』の発信」をテーマに、トライフルケーキ作りを通して、地元農産物の魅力をどのように発信するかを考えました。10回のカリキュラムの中で、「碧海そだち」や商品開発などについてJAの担当部署から説明を受けたり、グループ討議や試作などを行ったりしてきました。完成したトライフルケーキは、次年度にJA産直店舗で販売する予定です。
3期生は「味や食感、色合いなど五感で楽しめるように考えた。使っている食材に興味を持って、店舗で買ってもらえれば『碧海そだち』好きにつながる」「目標に向かって仲間と協力して取り組んだことでチームワークが生まれたし、完成できて喜びと自信につながった」と熱意を語りました。
渥美組合長は「修了は一つの節目だが、終わりではない。ここで得た知識や経験、仲間との絆はこれからの人生の大きな支えとなると思う。それらを活かして、協同組合の主人公である組合員の次世代女性リーダーとなり、各支店の組合員の仲間づくりを牽引していただきたい」と話しました。