トピックスレポート
防犯意識高揚へ 年金支部総会で講話
- 富士松支店
2025/3/13
講話を聴く会員
JAあいち中央富士松支店は3月10日、11日、13日の3日間、刈谷市泉田町の同支店で開いた年金友の会支部総会に合わせ、防犯意識高揚に向け、犯罪防止に関する講話を開きました。同支店管内を管轄する刈谷警察署から講師を招き、同支店年金友の会会員ら約110人が参加。愛知県下および同署管内の高齢者が被害にあった犯罪状況や高齢者の被害が多い犯罪事例、犯罪に巻き込まれないためのポイントなどについて説明を受けました。
講師の同署生活安全課の担当者は「高齢者はターゲットにされやすい。SNSにつなぐ、お金で解決は詐欺を疑ってほしい。犯人は皆さんの心理をついてくる。ナンバーディスプレイや録音機能付き電話など、騙される前に相手にしない対策をとってほしい」と話しました。 同支店の竹本幸司支店長は「「キャッシュカードを渡さない」「暗証番号を教えない」「ATMでは還付金は受け取れない」など、繰り返し伝えていきたい。おかしいと思ったら家族やJA、警察に相談してほしい」と話しました。
同支店では、振り込め詐欺などの特殊詐欺から顧客の大切な金融資産を守るため、ポスター掲示やチラシを使い、窓口での注意喚起、高額出金時に使いみちなどのヒアリングを行い、特殊詐欺被害未然防止に向けた取り組みを強化しています。