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冬春キュウリ最盛 気温上昇で収増へ

  • 胡瓜生産部会

2025/3/18

  • 一本ずつ丁寧にキュウリを収穫する石原副部会長

県下有数のキュウリ産地である安城市や碧南市、刈谷市で、冬春キュウリの収穫が最盛期を迎えています。3月から5月は、収穫量がピークを迎えるだけでなく、暖かくなることで根からの水の吸い上げが活発になり、みずみずしいキュウリになります。JAあいち中央胡瓜生産部会はJA西三河胡瓜部会と共同販売でブランドキュウリの「三河みどり」を出荷しています。

今作は、高温の影響による病害虫の発生など厳しい栽培環境にありましたが、生産者の適切な管理により品質は良好。収穫量は12月中旬以降続いた厳寒により例年より減ったものの、今後の晴天や気温の上昇により増えることが見込まれます。

ハウス栽培のため皮が薄く、パリッとした歯ごたえが魅力。中京・北陸市場を通じて大手量販店で販売している他、JAあいち中央農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」でも販売しています。

JAあいち中央胡瓜生産部会の石原雅裕副部会長の圃場では、専用のカッターを使ってキュウリの収穫が行われています。収穫されたキュウリは、JAあいち中央きゅうり選果場「カッパドーム」へ持ち込まれ、等階級ごとに選別、箱詰めされました。

石原副部会長は「病害虫の発生が多く大変だったが、早めに対策してがんばって栽培した。ぜひ、生のままかじってキュウリの食感とみずみずしさを味わってほしい」と話しました。

4月を除く毎月19日は「い(1)いきゅう(9)り」と読む語呂合わせから「いいきゅうりの日」に、4月19日は「よ(4)い(1)きゅう(9)り」と読む語呂合わせから「良いきゅうりの日」に日本記念日協会に登録されています。「良いきゅうりの日」前の17日には安城市に、18日には碧南市に、給食用のキュウリを寄贈する予定です。

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