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営農渉外活動取り組み共有

2025/3/19

  • 役員らを前に渉外活動を発表する営農渉外担当者

JAあいち中央営農部営農資材課は3月19日、安城市赤松町のJA総合センターで、営農渉外活動報告会を開きました。JA役職員、営農渉外担当者など32人が参加しました。

JAは第8次中期計画で、農業振興と農業者の所得増大のため、農業者の生産コスト削減や新たな営農部門体制の確立、農業者を支える人材育成等の取り組みを進めています。今年度は農業金融サポート室や融資渉外との情報連携により、農業資金ニーズ等に関する相談対応など幅広い農業経営支援に注力しました。

冒頭にJAの渥美純一組合長は「各地区を管内とする営農渉外の報告は、多品目にわたり、発表を聞くことで、他地区の営農渉外の成長にもつながる。引き続き農業者に寄り添った対応で、支援してもらいたい」とあいさつしました。

9人の担当者一人一人が、日々の渉外活動の取り組みやその結果と反省、次年度に向けた課題を役職員らに発表。発表後は役員から各担当者に質疑応答が行われ、月間の目標やテーマの決め方、訪問率を上げる取り組みなどが確認されました。

JAの鈴木重幸経済担当常務は「報告内容は、どれも農業者の支援につながっており、営農渉外がしっかりと活動してくれていることが分かった。農産物の高騰は続いているが、営農指導によって品質と収量が向上できれば、さらなる農業者の所得増大につなげられる。次年度も研鑽を積んで、農業者へ新しい提案をしていってもらいたい」と総評しました。

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