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イチジクで奮闘 学びを役立てて

  • いちじくスクール

2025/3/26

  • 渥美組合長から修了証書を受ける横山さん(右)

JAあいち中央営農部園芸課産地対策室は3月26日、安城市福釜町のJA安城西支店で「『いちじくスクール』2024年度修了式並びに2025年度入校式」を開きました。同スクールを修了した8期生と入校する9期生、愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課、JA役職員ら20人が出席しました。

JAの渥美純一組合長は「イチジクは当JA管内のブランド品目の一つで、おいしく、人気の果物。ここ数年、生産者や栽培面積が減っており、皆さんに期待するところは大きい。農業は天候に左右され、難しいところはあるが、意欲的に勉強し、品質の良いイチジクの出荷につなげてほしい」とあいさつしました。

修了した8期生を代表して横山紗李さんは「卒業後も分からないことは聞かせてもらい、部会の皆さんからも色々教えてもらいながら、一人前の立派なイチジク農家になりたい。でかくて、おいしいイチジクが採れるようにがんばっていく」と今後の意気込みを語りました。

入校する9期生を代表して杉浦潔さんは「特産のイチジクの栽培技術など多くのことを習得し、1年後にはイチジク農家として果樹振興に貢献したい」と誓いの言葉を述べました。 修了生6人のうち2人はJAのいちじく部会に加入。1人は同部会員後継者として本格的に栽培を始める予定です。

JAはイチジク産地の維持・拡大を目指し、新規就農者として販売農家を目指す人を支援するため、17年度から同スクールを開講。これまで49人が修了し、23人が同部会に所属しています。

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