トピックスレポート
碧南ニンジン 給食に370キロ提供
- 碧南人参部会
2024/1/23
- 「あったか汁」に入った「へきなん美人」を食べる園児
JAあいち中央碧南人参部会は1月23日の「碧南人参の日」にあわせ、碧南市の地産地消事業で給食メニューとして、同部会が栽培するブランドニンジン「へきなん美人」約370キログラムを碧南市2カ所の給食センターおよび同市内16カ所の保育園、こども園に提供しました。
子どもたちに地元の野菜の美味しさを知ってもらおうと2010年から始まった取り組み。幼稚園・小中学校では「にんじんきんぴら」と「へきなん美人の白みそ汁」、保育園・こども園では「碧南人参のきんぴらご飯」と「あったか汁」として給食に出されました。
同市旭町の碧南市立鷲塚保育園では給食の前に、部会から提供された葉付きの「へきなん美人」を使って、保育士が色や形、栄養、食べ方などを園児に教えた。園児は「へきなん美人」を触ったり、においをかいだりして、楽しく学びました。「家ではサラダでよく食べる。甘くて大好き」「給食に出るニンジンが楽しみ」と笑顔で話しました。
碧南市は冬ニンジンの指定産地に認定されており、県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」の出荷は1、2月をピークに3月上旬まで続きます。「碧南人参の日」は、「いい(1)にん(2)じん(3)」と読む語呂合わせと、碧南人参がいちばん熟して甘くなる時期にちなんでつけられ、記念日は2008年から一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
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