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キュウリ収穫最盛 銘柄「三河みどり」ぜひ

  • 胡瓜生産部会

2024/3/18

  • 一本ずつ丁寧にキュウリを収穫する山田副部会長

県下有数のキュウリ産地である安城市や碧南市、刈谷市で、冬春キュウリの収穫が最盛期を迎えています。3月から5月は、収穫量がピークを迎えるだけでなく、暖かくなることで根からの水の吸い上げが活発になり、みずみずしいキュウリが出荷されます。JAあいち中央胡瓜生産部会はJA西三河胡瓜部会と共同販売で「三河みどり」というブランド名で出荷しています。ハウス栽培のため皮が薄く、パリッとした歯ごたえが魅力。中京・北陸市場を通じて大手量販店で販売しているほか、JAあいち中央農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」でも販売しています。

今作は、10月の定植時期から安定した天候が続いているため、順調な生育となっています。今後は気温が高くなるにつれ、出荷量が増加することが見込まれます。

部会の山田浩二副部会長の圃場では、専用のカッターを使ってキュウリの収穫を行います。収穫されたキュウリは、JAきゅうり選果場「カッパドーム」へ持ち込まれ、等階級ごとに選別、箱詰めされました。

山田副部会長は「今年も高品質でおいしいキュウリが出荷できている。漬物やサラダで食べるとおいしい。碧南市の学校給食で提供されている『やみつききゅうり』は、家でも簡単に作れるので特におすすめ。毎月19日は『いいきゅうりの日』、ぜひたくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。
「良いきゅうりの日」の4月19日には。部会員らが安城市・碧南市に給食用のキュウリを寄贈する予定です。