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良質ナスへ規格確認 生育順調、丁寧に作業

  • ナス部会

2024/4/16

  • 出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央ナス部会は4月16日、ナスの出荷最盛期を前に碧南市港本町のJA碧南営農センター内トマト選果場で目ぞろえ会を開きました。生産者、JAあいち経済連、市場関係者、JA職員ら約20人が参加しました。等級別に並べたナスを手に取り、色や形、大きさ、傷など、出荷規格を確認しました。2月中下旬から3月下旬は寒暖差が激しく昨年度より出荷量が不安定でしたが、今後気温が上がり天候も安定してくることが予想され、出荷量も安定してくる見込みです。病気も目立ったものはなく生育は順調です。

部会の磯貝優部会長は「良いナスを作って消費者に届けたい。産地として今後もしっかりと目をそろえ、品質の良いナスの出荷をがんばりましょう」と呼びかけました。

市場担当者は「改めて品質・規格を確認して明日以降の作業に臨んでいただきたい。ゴールデンウィークに向けた販売の組み立て・商談を行い、販売につなげていきたい」と話しました。

部会では促成ナス栽培に取り組み、部会員7人が約1.6ヘクタールのハウスで栽培。愛知県が育成したヘタにトゲのない品種「とげなし輝楽」をJAあいち三河、JA西三河との広域共計組織「西三河促成なす部会」を通じ、「とげなし美茄子」のブランド名で共同出荷しています。7月上旬まで中京市場を中心に約200トンの出荷を予定しています。

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