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児童らの給食に新鮮キュウリ贈る

  • 胡瓜生産部会

2024/4/19

  • キュウリの花を手にする児童ら

安城市や西尾市など西三河のキュウリ生産者で構成する西三河冬春きゅうり部会は、「良いきゅうりの日」の4月19日に、安城市と碧南市、西尾市の保育園、こども園、小・中学校の給食用に、キュウリ「三河みどり」を贈りました。JAあいち中央管内の安城市と碧南市には、合わせて約600キロを納品しました。

部会はJAあいち中央胡瓜生産部会とJA西三河きゅうり部会で構成。地元特産のキュウリのおいしさを知ってもらおうと、2007年に「良いきゅうりの日」を日本記念日協会に登録しました。例年この日に合わせ、部会員が小学校で地元のキュウリをPRしています。

安城市桜町の安城市立桜町小学校には、JAあいち中央胡瓜生産部会役員や県、市、JA職員ら11人が訪問。4年生約60人に、同部会の特徴的な栽培方法の「つるおろし栽培」を紹介したり、キュウリの花などを手に取ってみせたりと、キュウリに関する授業を行いました。JAあいち中央オリジナルキャラクターの「キューワン」も授業に駆け付け、児童たちと楽しく学びました。児童からは「キュウリは何日くらいで育つの」「虫が入ってきたらどうするの」「休みはあるの」など質問が出て、同部会員が一つ一つ丁寧に答えました。

授業後、部会員らは寄贈したキュウリ「三河みどり」を使った給食を児童と一緒に楽しみました。安城市の給食では「三河みどりのコロコロあえ」(小・中学校)、「三河みどりきゅうりとキャベツ」(こども園・保育園)が出されました。
JAあいち中央胡瓜生産部会の野村享司部会長は「地元産のキュウリは早く届けられるから鮮度が良い。たくさん食べてほしい」と話しました。