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「碧南の赤シソ」部会が圃場巡回

  • 碧南しょうが・しそ部会

2024/5/13

  • 生育状況を確認する生産者ら

JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会は5月13日、碧南市亀穴町などで赤シソの圃場巡回と、同市照光町のJA碧南東部営農センターで開きました。部会員や県、JA経済連、JA担当者ら14人が参加しました。部会員の圃場をまわり生育状況を確認後、刈り取り日時の決定や市場からの要望、他産地の状況など情報共有を行いました。

碧南市は県内有数の赤シソの産地で、和歌山県など梅産地の出荷ピークに合わせて出荷しています。今作は3月中旬の播種後、気温の低下により発芽遅れが懸念されましたが、下旬以降の気温の上昇と共に順調に発芽。病害虫の被害もなく良好な赤シソが出荷できる見込みです。刈り取りは25日から始まり、7月上旬まで中京市場を中心に関西・関東・北陸地方へ出荷します。

伊藤清衛部会長は「これから赤シソの時期が始まる。『碧南の赤シソ』は葉肉の厚さ、発色の良さなど市場から信頼・評価を得てきた。生産者として責任を持って安全安心で良質な赤シソを生産していく」と意気込みました。 JA営農部碧南園芸課の近藤大地さんは「碧南の赤しその魅力をしっかりと伝えられるよう精一杯頑張りたい」と話しました。