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市長に赤シソ贈りアピール協力依頼

  • 碧南しょうが・しそ部会

2024/5/31

  • 赤シソをPRする小池市長(左から2人目)と伊藤部会長(同3人目)ら

JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会の役員とJA役職員ら6人は5月31日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、小池友妃子市長を表敬しました。収穫最盛期を迎える赤シソの作柄やブランド化への取り組みを報告するとともに、知名度向上のための協力を依頼することが目的です。同部会の伊藤清衛部会長から小池友妃子市長に赤シソ30袋(1袋300グラム)を贈りました。

伊藤部会長は「園芸地帯の碧南市で赤シソはトップブランドとなるよう行政やJAと一緒にコツコツとやってきた。今年は天候不順で栽培に苦労したが、みんな遜色のない肉厚で発色の良い赤シソができている。お客さまから喜びの声もいただき、農家として今後も期待に沿えるよう頑張っていく」と話しました。

小池市長は「私もこの時期、赤シソジュースを飲んでいる。生産者のこだわりが消費者や市場からの評価につながっていると思う」と話しました。

部会は2023年に、同市の赤シソの収穫最盛期である6月に合わせて“いい(1)しそ(4)”の語呂合わせから、6月14日を「へきなん赤しその日」として記念日登録しました。11戸が約14ヘクタールで赤シソを栽培し、現在は、日量約1500ケース(1ケース300グラム×10袋)を集荷。出荷は5月26日から始まり、7月上旬まで名古屋や岐阜といった中京市場を中心に、関西、関東、北陸地方へ総出荷量130トンを見込みます。