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小玉スイカ順調糖度 十分で良質

  • 刈谷露地園芸部会「SKI」

2024/6/6

  • 小玉スイカを並べて今年の生育状況について話し合う参加者

JAあいち中央刈谷露地園芸部会で特産の小玉スイカを出荷するグループ「SKI」は6月6日、刈谷市内で生育状況を確認し、出荷スタートの日にちを決めました。生産者やJA刈谷北部営農センター職員、市場関係者9人が参加しました。

同グループの生産者全員が出荷間近の小玉スイカを収穫して同市内の生産者宅に持参し、1玉ずつ切って糖度や色、香りから熟度を確認しました。病害虫による被害も見られず、交配後の実の割れも少なかったです。糖度も上がり品質は良好。出荷は9日から始まり、6月中旬をピークに7月中旬まで行われる予定です。

名古屋市中央卸売市場本場のセントライ青果株式会社の藤野幸道さんは「小玉傾向だが順調に育っていることを確認できた。今後の天気・気温次第で玉の肥大を期待したい。地元の量販店も待っている。みなさんには健康第一に生産をがんばっていただき、市場でしっかり売り込んでいく」と話しました。

SKIでは、6人が果肉の黄色い小玉スイカを栽培。甘味が強く、皮が薄いのが特徴で、切らずに冷蔵庫で冷やせる食べきりサイズに、年々人気が集まっています。