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小玉スイカ生育上々 甘く形良し12000玉出荷

  • 刈谷露地園芸部会「SKI」

2024/6/9

  • 小玉スイカの形状やキズなどを確認する生産者ら

JAあいち中央刈谷露地園芸部会で特産の小玉スイカを出荷するグループ「SKI」は6月9日、刈谷市東境町の生産者宅倉庫で、目ぞろえ会を開きました。生産者や市場関係者ら11人が参加しました。

生産者らは小玉スイカを並べて、形状やキズ、出荷時の箱への詰め方などを入念に確認しました。今年は、3月の定植以降、気温が低くツルの伸びに影響があったものの、その後の気温上昇により着果良好で、病害虫の被害も少なく、順調に生育しています。今後気温が上昇すると予想され、スイカは積算温度で収穫時期が決まることから、今年の出荷終了時期は例年より早いと想定されています。

SKI代表の野々山智さんは「今年は全体的に形が良い。適切なタイミングで収穫し、おいしい小玉スイカを安定的に出荷していきたい。黄色の小玉スイカならではのフルーティーな甘みを味わって」と話しました。

SKIでは、6人が約1.5ヘクタールで果肉の黄色い小玉スイカを栽培。甘味が強く、皮が薄いのが特徴。切らずに冷蔵庫で冷やせる食べきりサイズのため、人気が集まっています。出荷は6月9日から始まり、7月中旬までの予定。1玉2.5キログラム前後で、1万2千玉の出荷を目指します。

16日には小玉スイカ中心の「すいかの朝市」を、7月7日には大玉スイカ中心の「すいかの朝市」をJA産直センター刈谷北部で開く予定です。