JAあいち中央

ＪＡあいち中央碧南人参部会は７月９日、碧南市港本町のＪＡ碧南営農センターで２０２３年度通常総会を開きました。部会員や市、関係機関など６０人が出席し、２４年度事業計画などを承認しました。合わせて、２３年度品質優良者年間表彰を行い、優良者５人を表彰しました。

役員を代表して山中重信部会長は「２３年産は、猛暑の中での播種から始まり、台風の直撃こそなかったもののゲリラ豪雨が多く、暖秋暖冬とニンジンの栽培には厳しい環境だった。部会を設立して２０年経つ。今一度団結を強め、『へきなん美人』をたくさん出荷していただきたい」とあいさつしました。

部会は、同市南部地区を中心に１１７人が約１１８ヘクタールでニンジンを栽培。２３年度は７４７３トンを出荷。県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に北陸や関西、関東方面へも出荷しています。