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肥料・農薬使い方野菜作り勉強会

  • 高棚支店運営委員会

2024/7/12

  • 岡本さん(奥)の話を聞く参加者

JAあいち中央高棚支店運営委員会は7月12日、安城市高棚町のJA高棚支店で組合員学習会「野菜作り勉強会」を開き、同支店管内の正准組合員やその家族28人が参加しました。同学習会は、組合員のくらしに必要な知識を身につけるとともに組合員同士の交流の場となることを目的に開いています。

同学習会は、野菜の作り方を基礎から学ぶ機会にしてほしいと2019年度から始まりました。この日は4月の春夏野菜に関する学習会に続く本年度2回目の学習会で、「秋冬野菜の肥料・農薬の使い方」をテーマに、JA安城営農センターの岡本隼輝さんが講師を務めました。参加者は、農作物に必要な栄養分や水持ち、水はけの良い土の作り方、肥料の適切な使い方など農作物が育ちやすい環境を作るためのポイントを学びました。質疑応答では病害虫への対策や肥料・農薬の撒き方など農作業の困りごとを相談しました。岡本さんは「栄養分は足りなくても多すぎても良くない。農作物の状態を観ながら肥料を適切に使ってほしい」と話しました。

神谷俊市支店運営委員長は「今から秋冬野菜の栽培に切り替わる。土づくりは栽培の原点であり、今回はその基礎を再確認できた。これまでの栽培方法に今日得た知識をプラスして、11月に行う品評会に向けてさらに良い野菜を育ててほしい」と話しました。
同委員会は11月に、高棚町内会と協力して豊年感謝祭を開き、農産物の品質維持・向上を目指し品評会を行う予定です。