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子ども食堂で食育も

  • 吉浜支店

2024/7/19

  • おにぎりを握る子どもたち

高浜市の子ども食堂「おにぎり食堂」とJAあいち中央吉浜支店は7月19日、高浜市屋敷町の同支店調理室で「こどもの料理」第1弾を開きました。地域の子どもたちに食事を提供するとともに、子ども自身が調理に参加することで食の大切さを知ってもらいたいと企画しました。子ども7人を含む13人が訪れました。

「おにぎり食堂」は2023年度に同市主催で活動を始めました。24年度から自主的に活動するため、支店に会場使用の相談を持ちかけました。支店と共催して、これまでの食事の提供に加え、地産地消、食の大切さを知る機会にするため、地元食材の紹介や調理体験を取り入れました。

この日、食材となる農産物の多くは、「おにぎり食堂」メンバーやメンバーと同支店の声かけで集まった地元農家から寄付されました。メンバーは、子どももできる作業を用意し、一緒に卵焼きやポテトサラダなどを作りました。食事前には、この日使われている農産物や寄付いただいた農家さんの紹介などを行い、感謝の気持ちを共有しました。JAオリジナルブレンド米「マイマイ米」の炊きたてご飯に昆布煮やツナマヨなど好きな具を入れておにぎりを作り、11種類以上のおかずとともにみんなで食事を楽しみました。

「おにぎり食堂」代表の毛受洋恵さんは「寄付していただいた農家さんに感謝し、今の時期に取れる野菜や食の大切さを知って、家でも料理にチャレンジしてみて。楽しく作って、美味しく食べて、地元の農産物を好きになって、笑顔で帰ってもらいたい」と話しました。